週刊 おしゃもじ☆パンチ 
おっとりスコと甘えん坊アメリカンカール。 仲良くおしゃもじのような手で猫パンチをしています。毎週月曜日に更新、4コマ漫画もあります。
夫原病人の掃除日誌 その7
夫のマンションに将来、私が住めないとわかり、気分は地に落ちました。
業者さんに謝ってトイレだけ替えてもらうことにしました。
業者さんもいくらか元気がありません。
細かい見積もりを出すため、もう一度トイレの確認をして、四方八方に連絡をしていましたが
このトイレに合う既存の製品はなく、どうにか部品で対応しようということに。
おしゃれな作りがアダとなったようです。
もう二人とも昨日のテンションはどこへやら。

そこへまた廃品回収車の声が。
「ねえ、お兄さん、この辺のああいう車って信用できるかどうかって知ってますか?」
「いや~、詳しくはわからないけど、あんまりいい話は聞いたことないですねぇ」
「そっかぁ・・・。困ったなぁ、これがねぇ」
ちょっと途方にくれたポーズをしてみました。
業者さんは部屋に積んである金属の山を見て
「僕、手間賃だけもらえれば持っていきますよ」と言ってくれました。
「え~!本当ですか?で、いくらで?」
「3千円もらえます?僕の責任でやりますんで領収書は切れないけど」
「いいです、いいです、お願いします」
たしか市で回収してもらっても搬出を頼めば3千円以上はかかります。
(地獄に仏や~!捨てる神あれば拾う神ありや~)
と、神様と仏様と関西弁が登場し、気分は浮上。
病院へ向かい、夫に
「人のありがたみがしみました」と話すと、
「その業者も小遣いが稼げて良かったな」とひとごと。
(すべてはあなたが原因なんだけど!!!!!)
夫は体を拭いてもらうつもりでボーっと座っていたけれど
「雨が降りそうなんで帰りますわ」と病院をあとにしました。
空には星が輝いていました。

もうそろそろ終わります。


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